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しゃーきち

Author:しゃーきち
Kalafina大好き。ライブ会場にしばしば出没します
美術鑑賞、映画鑑賞、写真なども少々

※基本、ネタバレ等アリアリの内容でいきたいと思います

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繰り返す日々の中
Kalafina with Strings Xmas Premium LIVE 2017 in ザ・シンフォニーホール
Kalafinaストリングスツアー2017を締めくくるクリスマスライブ、大阪公演に行ってました。
1日目はほぼセンター付近の良席、2日目は端の方、スピーカー近くの席でした。
1日目はさすがに聴きやすい、良い音でしたね。ライブ会場のスピーカーってパンはほとんど
振ってないと思うんですけど、それでも3人の声が上手、下手、センターにキッチリ定位して
聴こえてきましたし。
2日目の座席は悪かったですけど、さすがはシンフォニーホール。聴きづらいという事はほとんど
なく、しっかりKalafinaの音楽を堪能出来ました。聴き手である自分のメンタルも良かったのか
2日目の方が好印象なライブでした。
座席の良し悪しだけでは、ライブの印象の良し悪しは決まらいのも面白いところですね。
ライブは生ものという事を実感出来たし、2017年のライブ納めは、良いものとなりました。



セットリスト

1.dolce
2.we wish a merry Christmas

 MC

3.sapphire
4.sandpiper
5.Magia
6.blaze

 MC

7.oblivious
8.seventh heaven
9.カンタンカタン
10.Lacrimosa

 MC

11.from heaven above (1st day) / In Dulci Jubilo (2nd day)
12. deck the halls
13.Jingle Bells

 MC

14.花束
15.満天
16.百火撩乱

 MC

17.ひかりふる
18.光の旋律
19.into the world

 MC

20.Winter Wonderland

 アンコール

21.snow falling

 MC

22.have yourself a merry little Christmas





コララインとボタンの魔女

トレイラー映像


『KUBO』を製作したライカの、初の長編映画作品。
こちらも塚口サンサン劇場さんでの上映でした。なんと35mmフィルム上映。
おそらくフィルム上映なんて、子供の時に観て以来だと思います。
微妙に揺れる映像とフリッカー。微かに聞こえてくるフィルムが回る音… なかなか良いものですね。
この映画館、ちょくちょくフィルム上映をやっているのでまた一つ楽しみが増えてしまいました。

映画の内容は、ダーク・ファンタジー。
主人公が引っ越してきたアパートの壁にあった、小さな扉。その向こうには、自分が暮らしている
世界とは少しだけ違う楽しい世界が広がっていたが、実はそこは、魔女の罠だった…
といった感じの内容。
クモのような魔女が、なんとも不気味で恐ろしい。相手をおびき寄せて罠にかけるところや
糸を使うところなど、正体は実際にクモなのかも知れませんけど。
原作が児童文学という事で教訓めいた内容ではあるんですけど、仕事で忙しい親と子のすれ違いが
テーマになっていて、子供だけでなく親の立場としても示唆的なものがありますね…
作中でコララインが「話を聞いてくれない」と怒るシーンがありますけど、やっぱコミュニケーション
大事ですよね…
原作も読みたいのですけど、残念ながら通販では入手出来ない状況。残念。

ストップモーションアニメーションの出来はさすがと言うしかないんですがが、『KUBO』より
7年前の作品という事で、こちらはまだ「ストップモーションアニメなのに凄いな」ってレベルで
済んでますね(『KUBO』は「ウソだろお前変態かよ」ってレベルでした←)。
小説だけでなく映像ソフトも入手しづらい状況みたいですけど、Netflixや、他の動画配信サイトでも
見られるのがありがたいですね。映画を観た翌日に、早速2度目を視聴しました。
良い時代になったものです。





シンクロナイズド・モンスター
『シンクロナイズド・モンスター』公式サイト



Official Trailer #2


主演・製作総指揮アン・ハサウェイ。
アメリカから遠く離れたソウルに現れた巨大怪獣。その動きはなぜか、主人公グロリアの動きと
シンクロしていた… という、いかにもおバカ映画なテイストに溢れた作品。
公式サイトもポップな作りでさぞかし楽しい作品だろうと思いきや、実はサイコホラー。
おサイコなDV男に目を付けられた女性の話でした… 設定はおバカなのに…
そういう前提で観ればそこまで悪くはないと思うんですけど、完全にプロモーションの方向性は
間違えまくってると思いました。多分、届けたい層に届くようなプロモーションになっていない。

内容的には、ネタとしてはわりあい生々しさもあるのに最終的な解決手段がファンタジー過ぎるのは
多少疑問が(怪獣がDV男を遠くに投げ捨てて、終了)。
女性目線でDV問題を扱った作品だろうに、本当にそんなんで良かったんですかアンハサさん…

前半はそれなりに笑えるんですけど、後半はもう重たかったです、はい。
年始休み最後に観る映画ではなかったですねぇ…^^; どうにもスッキリしない年始になりましたw





初代ゴジラとキングコング対ゴジラ
塚口サンサン劇場さんで、旧作ゴジラがいくつか公開されてたので観に行ってきました。
何気にゴジラはギャレゴジから入った人なので、こういう機会は非常にありがたいです。

まずは初代ゴジラ。色んな意味で、時代を感じさせてくれる作品でした。
特撮や演出などは当然なんですけど、終戦後からまだ9年しか経っていないの作品ということで
「せっかく広島から逃げきたのに」や「戦争で大怪我をしなければ…」など、戦争の爪痕がまだ
生々しく残る事を感じさせるセリフが、端々にありまして…
ゴジラの襲撃で東京が再び廃墟と化すシーンもあり、当時の観客は、どんな気持ちでこの作品を
観ていたのだろうかなど、色々と考えさせられる作品でした。
また何らかの委員会や議会でのシーンも多く、これが『シン・ゴジラ』の源流なのか、などと
思ってみたり。…あんなに早口じゃないですけどね^^;

あと、芹沢博士。最終兵器の開発者だし、あの風貌だし。パトレイバー旧OVAに登場する、パロディ
キャラの平田博士があんなだしで、てっきりマッドサイエンティストだと思っていたのですけど…
結構な人格者だったので驚きました^^;



続いて、キングコング対ゴジラ。初代から8年後の作品ですけど、あの重々しさは一切なりを潜めて
一気にカジュアルな作風に。
基本コンセプトが違うのか、社会の空気が8年でそれだけ変わった影響なのかは分かりませんが
続けて観ると、相当面食らいましたね…
一番大きく変わったな、と思った点は、怪獣たちの生命の重さですかね…
初代ではゴジラの命を奪う事について多少なりとも議論が出てきましたけど、本作ではそういう事は
一切なく、ゴジラは単純に排除の対象、コングに至っては見世物や、ゴジラへの対抗手段として利用
するなど、彼らの扱いも随分とカジュアルになっていました。
高度成長期の奢りなのかなぁ、とか、ついつい深読みしてしまいます。

まぁそれはさておき、内容的にはツッコミどころも多いですけど、なかなか楽しめました。
肝心のコングとゴジラの対決シーンと、今なら各所からものすごく怒られそうな、南の島のあたりは
割と退屈でしたけど。
序盤にさらっと流してた、主人公のドラマー設定や赤い木の実などのネタを、終盤で一気に回収する
あの展開は、割と好きですね。
ヒロインのふみ子さんも、とってもチャーミングで素敵でした (*´Д`)

あと、ゴジラより一足早く冬眠から目覚めていた芹沢博士…もとい重沢博士が、もう一つパッとしない
キャラだったのは、もうちょっと何とかならなかったのかなぁ… 勿体無い。


来週からは同映画館で、『シン・ゴジラ』と『ゴジラ対メカゴジラ』の上映もあるので、そちらも
観に行きたいと思います。





KUBO/クボ 二本の弦の秘密
『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』公式サイト



Kubo and the Two Strings: Official Trailer (Universal Pictures) [HD]


いい作品でしたね。日本っぽい世界観も良く出てましたし。
(エンドロールを見てると、日本人・日系人の名前が結構多かった)
ストーリーも暖かさと寂しさがいい感じに混じり合った、なんとも心地良い余韻のある内容で…
クボ、猿、クワガタの珍道中とか、見てると顔がほころんできますね。
3人の関係性も、双子の姉妹に明かされる前から何となく察しがつくようにはなってますし。
「お盆」が大きなモチーフになっていたり(スタッフロールには”Obon choreographer”の項目も)
クボが三味線で折り紙を操っていたりと、非常に日本人に馴染みやすい箇所も多いので、個人的には
日本で大ヒットしてくんないかな、と思ってます。

でも観終えた後の自分の脳裏には、一つの言葉しか思い浮かばなかった。
「制作陣、イカれてる」
のひと言。
この作品って3DCGアニメじゃないんですよね。実際にパペットなどを作って、ポーズを付けて
一コマ撮影。ちょっとだけ動かして、次の一コマを撮影。あとはこれをひたすら繰り返す。
想像するだけで頭が痛くなりそうな、恐ろしい程の手間をかけて、あの滑らかでダイナミックな
動きを表現してる訳ですよ。風になびく衣服や髪とか。クルクル変わる、豊かな表情とか。
さすがに雨とか海とか飛び交う鳥とか、CG使ってる箇所はあるでしょうけど。
…使ってますよね?CG。

撮影に関する数字を公式サイトより一部抜粋すると

 3.31秒……1週間で制作される尺の平均
 133,096コマ……総コマ数
 4,800万通り……クボの表情の数
 408個……一つのカットで使われた顔の最大個数
 177,187本……使われた綿棒の総数


と、素人目に見てもヤバそうな数字が並んでいます。
(綿棒は人形の清掃に使ったとか)
ネットで調べてみると、表情はパーツの組み合わせで作るだけでなくデザインナイフで調整したとか
そんな話も出てきます。いやー、恐ろしい。
というか、モノづくりにこれだけのリソースを注ぎ込めるって非常に羨ましいですね…
今の日本で同じことをやろうとしても、予算の有る無しに関わらず効率重視で
「いや3Dでやる方が早いじゃん。手間もかからないし」
で済まされそうな気がしますわ…

とにかくすごいものを観たな、というのが一番の感想です。
ここの新作が出たら、速効で観に行こう…


(2018.1.7 追記)
2回目、吹き替えで観てきました。自分は基本字幕派なんですけど、日本ベースの世界観のおかげか
吹き替えの方がバッチリハマってる感じがしました。声優陣が豪華なおかげもあるかもしれませんが。
ってかやっぱり羽佐間さん良いですわぁ… 傲岸不遜な月の帝はもちろん、力と記憶を失った後の
儚げな感じもたまらんかったです。

あと初見では見落としてましたが、後ろから刺されてクワガタが死ぬシーン。
一瞬のシーンですけど、表情からストンと消える様がもう、生々しくてえぐかったですね…
船上での食事シーンなどもそうですけど、ストップモーションでこれだけ豊かな表情が出せるとか
本当驚きしかないですわ…