プロフィール

しゃーきち

Author:しゃーきち
Kalafina大好き。ライブ会場にしばしば出没します
美術鑑賞、映画鑑賞、写真なども少々

※基本、ネタバレ等アリアリの内容でいきたいと思います

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

繰り返す日々の中
シンクロナイズド・モンスター
『シンクロナイズド・モンスター』公式サイト



Official Trailer #2


主演・製作総指揮アン・ハサウェイ。
アメリカから遠く離れたソウルに現れた巨大怪獣。その動きはなぜか、主人公グロリアの動きと
シンクロしていた… という、いかにもおバカ映画なテイストに溢れた作品。
公式サイトもポップな作りでさぞかし楽しい作品だろうと思いきや、実はサイコホラー。
おサイコなDV男に目を付けられた女性の話でした… 設定はおバカなのに…
そういう前提で観ればそこまで悪くはないと思うんですけど、完全にプロモーションの方向性は
間違えまくってると思いました。多分、届けたい層に届くようなプロモーションになっていない。

内容的には、ネタとしてはわりあい生々しさもあるのに最終的な解決手段がファンタジー過ぎるのは
多少疑問が(怪獣がDV男を遠くに投げ捨てて、終了)。
女性目線でDV問題を扱った作品だろうに、本当にそんなんで良かったんですかアンハサさん…

前半はそれなりに笑えるんですけど、後半はもう重たかったです、はい。
年始休み最後に観る映画ではなかったですねぇ…^^; どうにもスッキリしない年始になりましたw





初代ゴジラとキングコング対ゴジラ
塚口サンサン劇場さんで、旧作ゴジラがいくつか公開されてたので観に行ってきました。
何気にゴジラはギャレゴジから入った人なので、こういう機会は非常にありがたいです。

まずは初代ゴジラ。色んな意味で、時代を感じさせてくれる作品でした。
特撮や演出などは当然なんですけど、終戦後からまだ9年しか経っていないの作品ということで
「せっかく広島から逃げきたのに」や「戦争で大怪我をしなければ…」など、戦争の爪痕がまだ
生々しく残る事を感じさせるセリフが、端々にありまして…
ゴジラの襲撃で東京が再び廃墟と化すシーンもあり、当時の観客は、どんな気持ちでこの作品を
観ていたのだろうかなど、色々と考えさせられる作品でした。
また何らかの委員会や議会でのシーンも多く、これが『シン・ゴジラ』の源流なのか、などと
思ってみたり。…あんなに早口じゃないですけどね^^;

あと、芹沢博士。最終兵器の開発者だし、あの風貌だし。パトレイバー旧OVAに登場する、パロディ
キャラの平田博士があんなだしで、てっきりマッドサイエンティストだと思っていたのですけど…
結構な人格者だったので驚きました^^;



続いて、キングコング対ゴジラ。初代から8年後の作品ですけど、あの重々しさは一切なりを潜めて
一気にカジュアルな作風に。
基本コンセプトが違うのか、社会の空気が8年でそれだけ変わった影響なのかは分かりませんが
続けて観ると、相当面食らいましたね…
一番大きく変わったな、と思った点は、怪獣たちの生命の重さですかね…
初代ではゴジラの命を奪う事について多少なりとも議論が出てきましたけど、本作ではそういう事は
一切なく、ゴジラは単純に排除の対象、コングに至っては見世物や、ゴジラへの対抗手段として利用
するなど、彼らの扱いも随分とカジュアルになっていました。
高度成長期の奢りなのかなぁ、とか、ついつい深読みしてしまいます。

まぁそれはさておき、内容的にはツッコミどころも多いですけど、なかなか楽しめました。
肝心のコングとゴジラの対決シーンと、今なら各所からものすごく怒られそうな、南の島のあたりは
割と退屈でしたけど。
序盤にさらっと流してた、主人公のドラマー設定や赤い木の実などのネタを、終盤で一気に回収する
あの展開は、割と好きですね。
ヒロインのふみ子さんも、とってもチャーミングで素敵でした (*´Д`)

あと、ゴジラより一足早く冬眠から目覚めていた芹沢博士…もとい重沢博士が、もう一つパッとしない
キャラだったのは、もうちょっと何とかならなかったのかなぁ… 勿体無い。


来週からは同映画館で、『シン・ゴジラ』と『ゴジラ対メカゴジラ』の上映もあるので、そちらも
観に行きたいと思います。





KUBO/クボ 二本の弦の秘密
『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』公式サイト



Kubo and the Two Strings: Official Trailer (Universal Pictures) [HD]


いい作品でしたね。日本っぽい世界観も良く出てましたし。
(エンドロールを見てると、日本人・日系人の名前が結構多かった)
ストーリーも暖かさと寂しさがいい感じに混じり合った、なんとも心地良い余韻のある内容で…
クボ、猿、クワガタの珍道中とか、見てると顔がほころんできますね。
3人の関係性も、双子の姉妹に明かされる前から何となく察しがつくようにはなってますし。
「お盆」が大きなモチーフになっていたり(スタッフロールには”Obon choreographer”の項目も)
クボが三味線で折り紙を操っていたりと、非常に日本人に馴染みやすい箇所も多いので、個人的には
日本で大ヒットしてくんないかな、と思ってます。

でも観終えた後の自分の脳裏には、一つの言葉しか思い浮かばなかった。
「制作陣、イカれてる」
のひと言。
この作品って3DCGアニメじゃないんですよね。実際にパペットなどを作って、ポーズを付けて
一コマ撮影。ちょっとだけ動かして、次の一コマを撮影。あとはこれをひたすら繰り返す。
想像するだけで頭が痛くなりそうな、恐ろしい程の手間をかけて、あの滑らかでダイナミックな
動きを表現してる訳ですよ。風になびく衣服や髪とか。クルクル変わる、豊かな表情とか。
さすがに雨とか海とか飛び交う鳥とか、CG使ってる箇所はあるでしょうけど。
…使ってますよね?CG。

撮影に関する数字を公式サイトより一部抜粋すると

 3.31秒……1週間で制作される尺の平均
 133,096コマ……総コマ数
 4,800万通り……クボの表情の数
 408個……一つのカットで使われた顔の最大個数
 177,187本……使われた綿棒の総数


と、素人目に見てもヤバそうな数字が並んでいます。
(綿棒は人形の清掃に使ったとか)
ネットで調べてみると、表情はパーツの組み合わせで作るだけでなくデザインナイフで調整したとか
そんな話も出てきます。いやー、恐ろしい。
というか、モノづくりにこれだけのリソースを注ぎ込めるって非常に羨ましいですね…
今の日本で同じことをやろうとしても、予算の有る無しに関わらず効率重視で
「いや3Dでやる方が早いじゃん。手間もかからないし」
で済まされそうな気がしますわ…

とにかくすごいものを観たな、というのが一番の感想です。
ここの新作が出たら、速効で観に行こう…


(2018.1.7 追記)
2回目、吹き替えで観てきました。自分は基本字幕派なんですけど、日本ベースの世界観のおかげか
吹き替えの方がバッチリハマってる感じがしました。声優陣が豪華なおかげもあるかもしれませんが。
ってかやっぱり羽佐間さん良いですわぁ… 傲岸不遜な月の帝はもちろん、力と記憶を失った後の
儚げな感じもたまらんかったです。

あと初見では見落としてましたが、後ろから刺されてクワガタが死ぬシーン。
一瞬のシーンですけど、表情からストンと消える様がもう、生々しくてえぐかったですね…
船上での食事シーンなどもそうですけど、ストップモーションでこれだけ豊かな表情が出せるとか
本当驚きしかないですわ…





スター・ウォーズ/最後のジェダイ
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公式サイト

スター・ウォーズエピソード8。2年ぶりの続編ですね。
割と賛否両論な内容らしく、自分も突っ込みたくなる個所はちょくちょくありましたけど
(なんで整備士が潜入作戦に?とか、ぶっちゃけ要る?キャプテン・ファズマ、とか)
普通に楽しめました。続編も気になりますね。不満といえば、カイロ・レンのアクションシーンが
思ってたより少なかった点ですねw

細かい点はさておくとしても、肩透かしな展開は結構ありましたね。
肩透かしというか、アンチ・ヒロイズムというか。
スペース・オペラにありがちな展開が悉く裏目に出る流れが続くので、カタルシスという意味では
物足りないものはありました。評価が分かれてる一因なんでしょうね…

最たるものは、ポーが独断で編成した、潜入部隊による作戦でしょうか。
フィンがメインで動く作戦で、本作での主要部分の一つの筈なんですけど、作戦は失敗。
いや、失敗どころか完全に裏目に出て、反乱軍は窮地に立たされ、全滅寸前という状況に陥ります。
(まぁ最後はルークが命を賭けて、単身で脱出のチャンスを作ってくれるんですけど。
 さすがに伝説のジェダイはヒーロー枠でいけるのか)


あと気になるのが、ちょくちょく挟んでくるギャグシーン。
えらく格好良く出て来るアイロンとか、前作の引きから、興味無さげにライトセイバーを放り投げる
ルークなどは完全に狙ってるんでしょうけど、ブリッジに被弾して宇宙空間に投げ出された
レイアが、突然目を見開いてフォースの力で戻ってくるシーンも、どう考えてもギャグですよね。
あれてっきり、精神のみが最後のメッセージを伝えに戻って来るのかな?って見てたんですけど
普通に生身だったので…w なかなか頑丈なおばあさまでした。


作中ではまだ善悪の狭間で揺れていたカイロ・レンでしたけど、次作では結局どうなるんでしょうか。
もみあげ将軍も、なんか企んでる風でしたし。
今作で、イマイチどう扱いたいのか分からなくなったフィンも、結構気になります。
完結編、どうまとめて来るんでしょうかねぇ…





ジャスティス・リーグ
『ジャスティス・リーグ』公式サイト


DCコミックスシリーズ最新作。
ヒーローが大勢出てきて盛りだくさんな内容ではあるんですけど、視聴後の印象は、ずいぶんと
あっさりした感じでした^^;

予告をみてるとチーム結成まで手間取るような印象だったんですけど、せいぜい1回駄々をこねる
程度でしたし、やたらと苦戦した敵ボスも、復活したスーパーマンが苦も無くしばき倒すなど
何というか、話がサクサク進んでいきましたね。面白かったんですけど、イマイチ物足りない感じが
残っちゃいました。

ワンダーウーマンは相変わらず格好良いし、予告ではムサい印象しかなかったアクアマンが、意外と
セクシー系だったり。
フラッシュはフラッシュで、結構可愛い奴だったりと(輸送船に乗り込む時の表情とか最高)
キャラ萌え的には満足度高かったんですけどw

編集でかなりのシーンがカットされてるって話は聞きましたけど、完全版だとどんな内容だったんで
しょうか。公開はしないって名言されてるらしいですけど、気になりますね…


(2017.12.17 追記)
ふと思い出しましたが、目覚めた直後のスーパーマンが暴れ回ってるところに、ロイスを連れてきて
落ち着かせるシーン。
あれ前作『バットマンvsスーパーマン』でフラッシュが言っていた「ロイス・レーンが鍵だ」ってとこの
伏線回収だったんですかね。あそこでロイスを連れてきてなかったら、あの夢のシーンのような
世界線になっていたとか。パンフあたりに解説載ってたりしないかな…